昨日は池袋でアイハラさんに会った。
というのも、以前やろうとして失敗した「漫画のこの巻だけ読んどけ」という内容のネットラジオをやろうと思っていたのですが、1人ではテンションもあがらないし、漫画特集なのである程度漫画もわかる人として一緒にやろうよ、という話をしてたのです。
ところが、2人ともノートパソコン持ってないし、家も遠いし、ってことで漫画喫茶で録ってみようということで、技術的には録れたんです。
ただ、なんていうか、漫画喫茶ってやっぱしゃべるところじゃないっすよ。すごい静かにしないといけないから、ぜんぜん2人ともテンションがあがらない感じ。
まぁ、それでもある程度、深夜の時間帯にうつらうつら聞くぐらいなら鑑賞に耐えると思いますので、編集が終わったら、そのうち放送すると思いま。

DVD帰ってきたウルトラマン Vol.9

DVD帰ってきたウルトラマン Vol.9

で、先月からずっと言ってるわけなんですが「帰ってきたウルトラマン」がやばい。めっちゃ面白い。まだ半分ちょいぐらいなんですが、すごいなー。
今日、ムルチの回みたんですけど、もう前半で泣いてたからね。宇宙人だといううわさを立てられた子が差別されるんですけど、そのイジメのシーンがまたすごいんすよ。埋めて泥とかかけるの。小さな子供に。悲惨すぎて涙ダーですよ。そんで後半ああなってそうなるじゃないですか。最後あんなんなってさー。もうジャミラの話に匹敵するわ、これ。ジャミラの話もすごいっすよ。最後のシーン。あれ撮れるのは天才だと思った。
パンク侍、斬られて候 (角川文庫)

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)

いや、これはちょっとシャレにならんね、という出来の小説。こんなむちゃくちゃな小説っていまだかつてあっただろうか。いったいこの小説は何だろうか。
町田康の小説としては中ぐらいの真剣さとして書かれたものだとは思うのですが、なんというかむちゃくちゃだなぁ。まぁ、説明していくことはできるのですが、僕はあまり内容に触れないようにしてるので「めちゃくちゃだ」ということだけ書いておこうと思います。そして「やはり町田康こそパンクだ」とも。