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動画ファイルナビゲーターから松本さんのさよならテリー・ザ・キッド*1へリンクされてて、さすがに笑った。
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俺が「アホか」と思っている行為のいくつかのひとつに『コンビニの外の地べたに座ってカップラーメン食う』というものがある。
まず結論から言いましょう。そういった行為をしている君ら。君らは『邪悪』だ。マジで。『邪悪』というのはサイズの大きさではないよ。質。方向性。それがミクロサイズであっても『邪悪』なのだよ。わかったかね。
まぁ、これからそれを理路整然と説明していくので自分の罪悪に気付きなさいね。自殺したくなるかもしれないが、それも試練だ。
まず『コンビニの外の地べたに座ってカップラーメンを食う』。これってどうなのかね。何が悪いのかねー。『カップラーメンを食う』。これは何の問題もない。カップラーメンは食うために存在しているのであるし、全く問題はない。
しかし『コンビニの外の地べたに座って』。これが大いに問題あるね。まずね、座るための場所じゃないからね、コンビニの外は。座るためだったらベンチとかあるからね。
あえて置いてねーんだよ、コンビニは。座られたくないから。そう、つまり第一の罪悪『座られたくない場所に、あえて座っている』。これだ。
さらに問題はその座り方に及んでくる。どういうわけかみんなウンコ座りだ。まぁ、野外で座り込むとなると、それが一番ポピュラーなスタイルなのであろうが、やはり野外でウンコ座りをすることに慣れている人種といえば不良、ヤンキーなどであろうか。慣れている人間ほど、それを行うことに抵抗は無い。つまり、印象的にも論理的にも『コンビニの外で座りこむ人間にはヤンキーが多い』ということが言える。
もちろんヤンキーにも生きる権利は当然ある。ここは日本という法治国家なのだから・・・。しかし！しかしですよ。ヤンキーは『見た目が怖い』のです。シンプルに見た目が怖いことによる恐怖、何かされるんじゃないか、という恐怖、様々な恐怖を何の関係もない客に与えてるのです。
男なら『カツアゲされるかも・・・』とか女であれば『犯される！』とさえ思う人もいるかもしれません。少なくとも私は『もし喧嘩になってボコボコになった挙句、相手が転んで死んだりして殺人罪で起訴されたら刑務所出る頃には４０ちかいな・・・』ぐらいまでは思ったことがあります。
そして、恐ろしいだけでなく、ただでさえ恐怖の象徴であるヤンキーが『座りこんで』いるのです。『座る＝固定』ですから、当然その恐怖はただの恐怖ではなく『コンビニに行く以上、避けようのない恐怖』に格上げされるのです。歩いていても怖いヤンキーが座り込むことによって、コンビニという生活圏内に侵入、鎮座。恐怖はランクアップ。と、こういうことですね。
つまり第二の罪悪『見た目がこわい』、第三の罪悪『座り込むことによって他人の生活圏内に恐怖を侵入させている』が存在します。
さらに『カップラーメンを食う』という行為について考えてみましょう。食うこと自体は問題はないはずです。しかし『食う＝エゴイズムの象徴』であるわけですから、それを公共の場にさらけ出してしまうことはどうでしょうか。睡眠はベッド。用便はトイレ。食事はレストラン。セックスはカー、といったように生理的な行動にはそれに合わせた適切な場所があるんですから、家もしくは専用のレストランで食べてもらいたいものです。
これが第四の罪悪『路上で飯くっちゃうのかよ』です。
さらに食べているものがカップラーメン。これもよくよく考えてみるといけません。例えばホットドッグやクレープなどは仮に路上であったとしてもオッケーです。それは屋台があるから。
肉まん、おにぎりやパンなどもギリギリですがオッケーなのではないでしょうか。それは片手で食べられるから。これは重要ですね。片手で食べられるものは路上で食べてもよさそうな雰囲気があるのですね。
しかしですね、カップラーメンはＮＧですね。なぜなら『カップラーメンは路上で食べるには最も適していない食べ物』であるからです。両手を使いますし、汁もありますね。ハシも必要ですし、うまく食べようと思ったら平らな場所に置いて食べる必要さえあるかもしれません。最悪です。最ッ悪の食べ物です。
もしも食べていたのがカップラーメンではなくホットドッグだとしたらどうでしょう。ヤンキーは座りもしませんし、路上で食べていたとしても不自然ではない。つまり今まで挙げてきた罪悪のうち３つが解消されてしまいます。しかも残った『見た目が怖い』も、『行動に対して発生する罪悪』ではないので、座りこみさえしなければ生きる権利の範囲内なのではないでしょうか。つまり実質、迷惑度はゼロです。
ところがこれ、カップラーメンを食った日にはですよ。４つの罪悪が発生する上に『食った後にもゴミが残されやすい』のですよ。最悪です。なぜゴミが残されやすいか。それは『汁』です。汁が原因です。みんな汁を残すのです。そして捨て所に困って放置して帰るのです。飲めよ、汁を！そして捨てていけよ！しかし、捨てない！当然、本来汁があるわけないところにあるわけですから、こぼしたり処理が面倒だったりの二次災害が引き起こされるのです。
つまり『あえて路上で食う対象にカップラーメンを選んだ』『ゴミを残す』『汁を飲まないせいで後が大変に』という新たな３つの罪悪が存在するわけです。全部で７つです。
かつてイエス・キリストが７つの人間が犯してはいけない罪というのを人類に対して説きました。『七大罪』というやつですね。
しかし、私はですね。この『カップラーメンを路上で食うための７つの罪』は、七大罪より重い、とあえて言いましょう。重いです。それをもって私はカップラーメンを路上で食うのは邪悪だと言っておるんです。
そんなわけで、もうみんなサンドイッチとか食えよ。なぁ。ハムサンドとかさー、すごいおいしいよ。
で、私が『アホか』と思っているいくつかのことに『セブンイレブンのサンドイッチは値段のわりに小さい』というのがあるんですが・・・・。
