ライブの宣伝活動をしていたら、好きな人を見かけた。イメチェンをしていて異常にかわいかった。なんだあれは・・・。よく電撃に打たれたような、とか言いますが、そんなんですか。まぶしすぎるというか、輝きすぎるというか、必中熱血ゴーフラッシャーですよ、あんなん。
5秒ぐらいしか会ってないのに、こんな状態になってしまい、現実的なことが思い出されて、どっと疲れて、すさまじい倦怠感と憂鬱に襲われた。脳味噌を鈍器でかち割られて、むき出しになった脳味噌に針を30本ぐらい刺されたような感覚が、それからずっと続いている。
そしたら先輩に「お前、顔色悪いぞ」と言われてしまった。
あと胃が昨日から、さらに痛くなって吐き気がひどい。昨年末は水を飲むだけで嘔吐していたぐらいまでいってしまったので、そうならないといいけど。

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ここ数日、割と落ち着いた気分だ。お笑い的なことを考える余裕も出てきたし、けっこう上向きにはなってきたと思う。

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ただの人間のくせに超人にあこがれて、なめた人生観で生きてきた報いがきたのだろうと思う。大袈裟な事を考えてきた馬鹿だから大袈裟な苦悩がやってきたわけであるけども、大風呂敷を広げてしまった今、広げたことからも逃げる事はできないわけで。まぁ、こういう時にはうまいこと大風呂敷を使って踊ればいいんでしょ?

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部室で後輩たちと雑談したり。
その後輩たちの中に、僕の好きな人もいたりしたのだけれど、なんつーか、やっぱすげぇ女だよなぁ、と思った。なんというか、自分と同じ方向性を目指して努力して生きている女なんか他に見たことがないんだよなぁ。客観性だとか平等性だとか、本質的な事だとか、本当の優しさだとか、あまり気にしている女性は少ない気がするわけで、すげーなぁと思う。なかなかあれだけの客観性、柔軟性、平等性、信念を持って生きている人は、いわゆる「立派な人」の中にもあまりいないと思う。さすがに俺よりは知識もないようだし、まだまだだなぁという時もあるし、自分で自分の事を自覚していない感じがするから、俺よりは絶望していないんだろうけど、きっと相当な孤独と苦悩と憂鬱の中に生きているんだろうなぁ。彼女という人間の生き方には、エレファントカシマシの歌や、太宰治の小説と同じ魂を感じるわけで、素晴らしいと思うし、やっぱ天才的な生き方だよなぁ、と思う。意外と誠実だとか真実って奴が理解されないように、彼女も恐らく誰からも理解はされてないんだろうなぁ、と思う。あのすごさが解る男はいるのかなぁ、と思う。奇跡的なまでに物事が解っていて真心があると思うけど、それを理解して賛美できる人は、彼女の周りにいるのだろうか?彼女の真心を理解しないで踏みにじったりする男に騙されなければいいんだけれど。自分はどうなってもいいけど、彼女に災厄が降りかかることなどはとてもじゃないけど見ていられない。もうちょっとどうにかならないものかなぁ。
なんかそういうことばかり考えている。