吉川英治という人は「我以外、皆、我が師」という精神で生きていた。ちなみに「自分が他人に影響すること」を恐れていたそうである。偉い男であると思う。
言葉は全て呪いである。どんな言葉にも呪う力が潜んでいる。「我以外、皆、我が師」で生きている人なら心当たりが無いわけでもないと思うが。

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世界っていうのは何の根拠もなく美しく、だが、何の根拠もなく生きていくのが嫌になるところだ。
根拠があれば、まだましなのだろうけど。

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