昨日、ばあちゃんが死にました。
なんつーか、まぁ、もう今年中にはそうなるだろうとは思ってたんですけど、結構急で、駆けつける時間さえなかった感じです。なんで、まだ実際、見てないって感じなんですけど。

俺といえばおばあちゃん子で未だに田舎にとまりにいったり、一緒に飯をしょちゅう食ってたりしてました。親とかより全然会ってたと思います。
正直、もうなんかわけわかりません。ライブも中止するわけにもいかないと思っていたのでやりましたが、なんかマジで幻覚が見えてらしいというか、まだ幻覚だったっていう話の方を信じてないぐらいのもんです。
もうばあちゃんが死んだとかそういう話をすること自体、寒いっていうのわかってますけど、もう寒くていいっすよ。普通に俺が才能ないくせにお笑いやってるせいで死んだんじゃないかと思う。
大体、頭が真っ白なのにこんなこと書いてること自体がおかしい。だけどお笑いライブ一回やっちゃたらテンションなんかほんとこんなもんですよ。そりゃそうだろうよ。
全然知らない奴から重要な用件で電話かかってきて「単独ライブと通夜です」って言ったら「どういう気持ちなんですか?」とか聞かれて腹立ったけど、そりゃ聞きたくもなるだろうよ。

まだ実際になんつーか目撃してないんですけど、すごい嫌だ。俺は葬式とかほとんどいったことないし、あんまり詳しいこと見たことないんですけど、もう死んだのは仕方ないにしても、火葬ってのがほんと意味わからない。理解できない。焼く前と焼いた後を見るってことでしょ。もうなんか嫌だ。

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えー、ライブ終了しました。来てくださった方、応援してくださった方、ありがとうございました。
4年なんで、学籍が残るにしろ、オチケンは引退ってことになります。最後ということでせめて自分が納得できるところまでは頑張ろうと思ってたんですが、ちょっと納得いくレベルにはなりませんでした。
もうお笑いをやるような機会もおそらくないでしょうから、4年間の反省をマジに書いていきたいと思います。マジ反省というのは、お笑いを続けるならやっちゃいけないことです。でも、マジ反省します。


今回に関して言えば、正直、あれは詐欺に近い。最初は小さい風呂敷を広げたはずなんですが、知らん間に自分でも意図しない大きさにまで風呂敷がでかくなってしまい、風呂敷に合わせてハリボテをつくっていたというのに等しく、詐欺にならないようにつじつまを合わせようとして中身を埋める作業をしていたけれども、私の力量不足で、もう全然埋まりませんでした。


今まで、これを言ってしまったら本当の本当に元も子もないので、言いませんでしたが、私のようなクソ人間がお笑い界隈を歩き回っていたこと自体、本当に罪悪だったと思います。心からそう思います。すいませんでした。
第一に、私は基本ベースが「むかつく」で構成された人間であり、むかつくだけならまだしも、笑いに関して不器用です。その上、完全に変人です。まずそんな人間は駄目です。仮に笑いが取れても、それはホームランを打って当たり前のボールを放ってもらって、ホームランを打つようなものです。少なくともピンでやっている限りはそうだと思います。
俺が絵の下手な管理人のCGサイト見て、持つようなむかつきを僕に対して持っていた人もいるんだということはわかってました。ただ4年生終わるまでに限界超えれないかなぁと思って気付かない顔してのさばってました。僕が邪魔だったり、目障りだったり、嫌いだったりした方も絶対にいたはずです。本当にすいません。


もう本当は、笑いの神に見放されたと気付きだした2年前に芸術集団 柔弱星滅亡合衆国を立ち上げた時点でお笑いの才能がないことがわかっていたはずです。本当はその時点で学校もお笑いもやめるべきでした。正直、その時から僕は何一つとしてプラスになることができていないと思う。だけど、人手の足りなかったオチケンを見て、くだらんモラルで続けてしまいました。俺のような笑いの才能ない人間が、お笑いサークルで他人のために何かができると思ってしまったのです。馬鹿です。


俺はお笑いがすごく好きです。何が面白いことかというのもなんとなくわかっていると思いたいです。しかし、やる側としては今のままでは六流、七流以下ぐらいを頑張っても抜け出せないレベルです。俺が大好きなお笑いに対してできることがあるなら、それはお笑いをやめることなのかもしれないと思いますし、それが当然なんだろう、ということです。
まー、普通に才能ない奴が続けちゃ駄目だよ。