翻って、何故ラーメンズが売れたか、というと、それは事務所がトゥインクルコーポレーションだったからだ。というのが一因としてあると思っています。
ラーメンズが何故プロとして活動するに至ったかと言うと、多摩美術大学オチケンの創設メンバーであった彼らは冗談リーグという大学お笑い大会に出場し、それがきっかけで冗談リーグを主催していた事務所に所属したわけです。
その事務所というのが今のトゥインクルコーポレーションなのですが、話はもうちょっとややこしい。その時期に前後して田辺エージェンシーという事務所がお笑いから撤退して、お笑い部門が独立したのがトゥインクルコーポレーションという事務所でして、要するに出来たばっかりの事務所で所属してるのはリストラに近い形で田辺エージェンシーから移籍した大学生の新人ばかりだった。(まぁ、田辺エージェンシー時代も2年ぐらいあるはずだけど)
だからこそ、先輩という存在がいなかったラーメンズエレキコミックが事務所代表として最前線に立って活動してきて今がある、というわけなので、ラーメンズが他の事務所に行ってたら話はぜんぜん違ってたのではないか、と思うわけです。だから別に俺はトゥインクルコーポレーション叩いてるわけじゃないよ。あとエレキコミックのDVD来週出るよ。さよなら。