予告が面白そうで、すすめられもしたので、見てみた。予告がほんとに面白そうだったので期待しすぎたのがよくなかったなぁ、と思いました。前に見たクラブ進駐軍という映画に流れが似てる気がした。想像を100とすると実際に見たら58ぐらいかなぁ。
ストーリーに意外と一貫性がないところは、わざとリアルにするためだと思う。実話を元にしたらしいけど、逆にあんまりフィクションを足さなかったんだろうなぁ、と思った。
訳はよくなかった。いわゆるショッキングなシーンが多いぶっちゃけた映画なのに訳がちょっと上品かなって思った。「あいつの好物がチキンでも男でも、どうでもいいんだよ!」というようなセリフがあったけど、英語では「男のチンポ」って言ってるから「あいつの好物がチキンでもチンポでもどうでもいいんだよ!」って訳してよかったんじゃないなぁ、って思いました。
女優陣はけっこうよかった。ジョジーナの顔はウルトラマンのイデ隊員に似てる。
面白がるためだけの映画じゃないと思うので、実際に17歳ぐらいの時に見てたら感想はまた違ったと思うし、ドグラマグラ読む前でも感想は違ったと思う。訳を気にするぐらい冷静に見ちゃってるなぁ。