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地震。
ゆれると壊れる。
ゆれただけで壊れる。
ゆれただけで壊れるのは建物だけか？

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やばい。また鬱さんが来た。もう4年もの間、奴がたまにやってくる。大体どう弁護したって俺なんか生きてても死んでても大差ないからなぁ。片思いする能力を失って、実家の猫に存在を忘れられた分、昔よりひどいとさえ思う。
なんだか虚しくて「上を向いて歩こうと思ったら空さえ電線のラインに囲われてたから嘔吐してお気に入りのTシャツが溶けたー。そんで胸に穴あいて、心臓も少し焦げちゃったー」とか意味不明の歌を歌いながら自転車で走ったりしてた。古本屋に行ったらコザック前田のソロアルバムがレンタル落ちで100円でうれしかった。100円て、お前。やってることも小学校から何も変わってねー。
青春時代が明らかに終わったのに、まったく大人にもなっていない。それは地獄だ。

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松本大洋のピンポンと映画版ピンポンをもう一回見る。
漫画ピンポンは僕の人生を変えた一冊（コンビニ版の総集編なので）であり、一番思い入れのある漫画です。今読んでも本当にすごい面白いし、作画も次元が違う。すばらしい。
で、映画版なんですが、これを見て僕はアンチクドカンになったぐらいでして、まぁ監督の方が責任重いけど。何度見ても最悪だな、これ。2割ぐらいしかいいところがないよ。何でスマイルがモンスターになったかもわからないし、ドラゴンがスマイルにこだわるのもよく描かれてないし、だからアクマとスマイルの確執もわからない。コーチとスマイルの関係も前半は分からない。そのわりに無駄なシーンが多くて時間配分がおかしい。
はっきり言ってスーパーカーの音楽をBGMに邦画ぽい映像作りたかっただけなんじゃないの？とさえ思えてくる。
同じ松本大洋原作でも青い春はちょっと好きだ。ミッシェルガンエレファントの「ドロップ」もいい感じで使われてて、これはCDもほしくなったし、松田龍平も好きになった。
で、映画版「恋の門」もそうでしたけど、ピンポン全然面白いと思えなかった。でも結構世間では評判悪くないみたいで、なんなんですかね。映画ってそんなに水準低い文化なんですか？ほとんど面白い映画を見たことがない。選び方が悪いのかなぁ。誰か面白い映画を教えてください。マジです。コメント欄にお願いします。当方、見た映画ベスト５は「青い春、アルマゲドン、ポストマンブルース、初恋のきた道、キッズリターン」です。アルマゲドンの名を挙げると、やたら馬鹿にされますが、あれがイブニングあたりに漫画連載されてたらお前ら絶賛するだろ！って思ってます。