三四郎 (岩波文庫)

三四郎 (岩波文庫)

夏目漱石による「とりあえず平凡な若者の青春グラフティ書いてみました」的話。
意外と夏目ちゃんって感傷的な話をダラダラ書くの好きだと思った。別に悪口じゃないよ。
未読だと思ったけど、なんか読んだことあるわ、これ。全然意味わからなかった気がしたけど、今回はわかった。まぁ、わかったところでどうなんだろう。今でいうところの少年サンデーあたりで3年ぐらいかけて書いた失恋ラブストーリー漫画みたいな話。
森鴎外の「青年」も同じような話だけど、こっとはアフタヌーンぽい。