2005-06-08 ■ 感想 アーロン収容所 (中公文庫)作者: 会田雄次出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1973/11/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (48件) を見るいわゆる名著。旧日本軍ビルマ方面部隊として参戦した歴史学者の著者が、戦後の2年間にも及ぶイギリス軍捕虜収容所での生活を語る。日本人、イギリス人、ビルマ人、インド人の文化の違いや捕虜生活の描写が面白い。「イギリス人は本当に紳士かつヒューマニストか?」という命題で書かれている。