とりあえず1150円ゲット!10円玉は数えていないが、1000円分ぐらいはありそうだ。

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うおおお、金発見!
世の中には514円の買い物した場合、600円を出すよりも、614円を出すほうが釣銭が整理される、という便利なシステムがあるのだけれど、高校生の当時は、そういう世事を知らず、小銭が財布にあふれてしまい、そのあふれた分を貯金していたのであった。その金である。3キロぐらいあるので、1500円ぐらいはあると思う。助かった。その金も引越しの時に運んでおいてよかった。
過去の要領の悪さも、大切にしていれば、今の自分の活力になるというお話?まぁ、たまたまだ。とりあえずいくらあるか数えようっと♪

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あと、これから大学生とかになって一人暮らしを始める人は、机とかに多少の現金を用意しておいた方がいいと思う。

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財布落とした。通帳だけで金っておろせたっけ。
以前は、財布や携帯など、貴重品はなくしたことがなかったが、最近は、そういうことが多い。集中力を欠いている。どう考えたって疲弊しているな。日記だってどうかしている。どうかしているが、「本気で思っていることを書いているだけ」で、この内容になるというのが一番どうかしている。
このごろ、思い出すのは、テキストサイトを始めたころのこと。僕が通っていた私立の高校はバイト禁止だったので、あの夏休み、月3000円の小遣いだけが収入の全てで、エレカシのアルバムを買っては、それを一夏ずっと聞いていた。友達だと思っていた奴らは皆、電車で通学していたので、会うこともできず、1万円の小遣いをもらっていた彼らとは、いつの間にか、友達でなくなっていた。夏休みの間、クラスの誰とも顔をあわせることはついになかった。俺は、エレカシのgoodmorningを聞きながら、ドストエフスキーの「罪と罰」(これも当時、宮本が読んでいた)を読んでいた。なんというか、どっちも頭の痛くなる代物だった。高校3年生の夏休みは、頭が重くて、大脳皮質がロールキャベツだった。
あと、大学一年の秋のころも思い出す。まだ部活にも慣れず、文化祭も近づき、バイトのシフトも増えた(増やしたくて増えたわけでなかった)ころで、やたら毎日、大変で、24時間、ほとんど用事があって、辛かった。そのときも、別に友達がいたわけでも、恋人がいたわけでもなかった。この頃から、真面目に授業を受けなくなりはじめた。本当に他に寝る時間が無かったのだ。ラーメンズのDVDだけをずっと毎日見ていた。たぶん一ヶ月で100時間ぐらいは見てたと思う。
最近、その頃のことを思い出すのは何故だろう。俺はあのころと何も変わってないのだろうか。自転車で坂をくだると、背中の皮がやぶれて、自分の中身がぼろぼろこぼれてしまうような錯覚に捕らわれる。疲れているときはいつもそうだ。心が滅亡しそうになる。
しかし、もうなんだかその滅亡だって懐かしい気さえしてきている。
とりあえずシャワー浴びて寝るか。金はどうしよう。見つかるといいけど。今日はビールも買えなかった。
ちなみに、今日はライブだった。ライブ自体は成功したところも失敗したところもある。本当のところはまだ分からない。
ライブ後、先輩が「飯でも食うか」と言うので、車に乗せてもらったら、いきなり高速道路に入って驚いた。結局、九段下の斑鳩というラーメン屋で食事。僕らでちょうど売り切れになり、一番最後の客となった、店員さんから「「売り切れ」の札を行列と一緒に動かしてほしい」と言われ、そうしたら、大盛にサービスしてくれた。そして、ラーメンだけ食べて、また高速で帰還。ラーメン好きは。苦労をいとわないというのは本当だなぁ。
ラーメンも美味しかったし、なかなか良い体験だった。
大変だったが、面白い一日ではあったのだ。財布さえ落とさなけりゃあなぁ。