小説 森鴎外「寒山拾得」

素晴らしい。泣きながら読んだ。何これ。
内容というよりは、その美しい思考と文章に。
わっからないけど、現代文学には、こういうの感じないから好きじゃない。

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結局、ラーメンズで爆笑してられるうちは素人。

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これはもう断言してもよいですが、男の自殺の原因は全て片思いです。
単純に恋の話だけでなく、いつまで彼女できないんだろうとか、いつまで童貞なんだろうとか、幸せな結婚生活ができるんだろうかとか。そういう漠然とした不安、全てが片思いです。
プラトンは「自分に欠けたものを得たいと求める衝動」を「エロス」と定義しましたが、エロスが女性以外のもの、仕事だとか、夢だとかに向いた場合も、全て片思いだと思います。
とにかく自殺の原因は、全て片思いです。はっきり言って、片思いと女の魔性の前には正義など糞です。何の役にも立たん。
女性の場合、片思いで死ぬという例はあまり知らないのですが、それは片思いを楽しんでいる人が多いからだと思います。女性が悲劇のヒロインの話を好むのも、そのあたりではないかと。
結論、やはり女は魔物。

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やはり究極を行くと「笑い」しかないと思います。

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恋は人のうんこです。芸術は、うんこの臭いです。臭いでしかありません。

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ライブだった。満足いくものではなかったが、初めはこんなもんだろうと思います。
先は長い。焦らず、決して速すぎもせず、遅すぎもせず、適当に。ほどほどに、だ。
新入生も、けっこう説明会には来たし、良くは無いが、失敗ではない。ここからやればよい。

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真に恐るべきは片思い。それが弱き男を殺す。
しくじった。花開く寸前の女性に対し、片思いの告白。しくじった。
「人の力がヴィナスを創った」だ。女の魔性を知る。
そして、時に女は忘恩の生き物。
忘恩も何も、すべては、僕以外が知らぬこと。