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アリ【字幕版】 [VHS]

「ALI」を見る。この映画はアリがチャンピオンになったシーンで始まり、ベトナム戦争の徴兵を断り、王位を剥奪された後、再び32歳でチャンピオンに返り咲くまでの話である。すでに裏工作の結果、アリの徴兵後、すぐに退役できることになっていた。それでも彼は逮捕、裁判という道を選んだ。終盤、アリがザイールで王者をかけて試合をするときに「アリ、ボンバイエ（アリ、奴を倒せ。と訳されていた）」という言葉が多く登場する。要するにアリを語る上で「アリ、ボンバイエ」は非常に重要なキーワードであるわけだが、日本でボンバイエと言えばアントニオ猪木である。猪木はアリと戦って入場曲とボンバイエという言葉を使うことをアリから許されたというエピソードがある。大体、モハメド・アリと異種格闘技戦をするということ自体、むちゃくちゃな話であるし、やっぱ猪木すげーなー、と思いました（なんだこの感想）
ちなみにこの映画、結構おすすめ。面白いとかじゃなくて読んでおきたい伝記、みたいな。