PRIDE30地上波。

ギリギリまで寝てて、起きてすぐ録画しようとしたらテープのラベルに、寝ぼけて「PRAIED」って書いてしまった。ひどい。
やっぱ煽りVTRとかがケタ違いにかっこいい。盛り上げるのが目的なので当たり前なんですけど、その当たり前をちゃんとこなしてくれるのが嬉しい。


滝本誠 VS ユン・ドンシク
高田道場に出稽古してるユンさん、桜庭が「練習では極められたことありますよ」と告白するVTR。お互い間接を取ったり、スイープしたり、打ち合ったり、まぁ、動きがあった試合でした。2人ともいまいちどのぐらいの強さなのかまだわからないなー。
見てて、吉田道場の打撃コーチのものまね、というのを考え付きました「タキモト!イマダヨ!ヒダリヒダリ!ミギ!ヒダリヒダリ!ミギ!」


横井宏考 VS クイントン・ランペイジ・ジャクソン
前回の肋骨骨折事件が原因か知らないがチームオオヤマを離脱したランペイジ
記憶ないや。結構あっさりランペイジが勝ったはず。


ムリーロ・ニンジャ VS ムラド・チュンカエフ
チュンカエフは動きがわりと早かった。
「泣きニンジャ」のあだ名をつけられてしまったニンジャさん。いい奴なんですよ、たぶん。踏み付けとか打撃とか性格的に向いてない気がする。最後はグラウンドの体勢でヒールホールドでニンジャさんの勝ち。個人的には近藤VSニンジャ見たい。


戦闘竜 VS ズール
格闘セレブ一族グレイシーとの対比をされたズール家。あだ名は哀しみの肉弾魔人。4点ポジションのヒザで戦闘竜がガクンとなってTKO。この試合のストップは早すぎるという話が出てますが、実際、これは意味わからなかった。まぁ、あそこからヒザを直撃されてたら逆転は無いと思うけど。もしかしたらパンツがずりさがってて「試合とめないとやばい」と思われたとかだったりしたらすごいなー。


ジェームス・トンプソン VS アレクサンドル・ルング
ダイジェスト。どうでもよかった。


セルゲイ・ハリトーノフ VS ファブリシオ・ヴェウドゥム
ダイジェストだった。膠着が結構あったらしい。ハリがスタンド、ファブがグラウンドでお互いに手招きして誘い合う場面もあった。ハリトーノフの判定勝ち。ハリが消耗してたので、ヴェウドゥムはやっぱ強いのかなー。


ミルコ・クロコップ VS ジョシュ・バーネット
ジョシュ入場はカット。見たかったのに残念。ミルコの入場ですでに泣いた。この2人大好きなんだよー。結果知ってたけど、ほんとどっちかが惨敗してたら嫌だった。判定でよかった、っていう気持ちさえある。
で、試合。もっとジョシュは惨敗してたのかと思ったけど、そうでもなかった。「ミルコ苦戦」っていう感じだった。実際、あの体のでかさで圧力をかけながら、ヒザをボディーに叩き込むというのは、やられたらきついだろうなー。見た目は地味かもしれないけど。
ただこの作戦だと相手に圧力をかけすぎて、リング端まで行ってしまうからテイクダウンしにくいんじゃないかなー。ミルコは逆に上になっていく大胆な展開で判定勝ち。ダメージ量はどっちが多いのかよくわからないけどなー。ミルコの底力を見た感じ。マウントの維持がうまい。

桜庭和志 VS ケン・シャムロック
シュートボクセ修行の煽りVTRがよかった。シュートボクセ陣がセコンドに。パンチでKO。判定を不服とするケンシャムさん。確かにストップは早めだった。でも、かなりいいの入ってたし、KOでもおかしくないぐらい。でも、逆に桜庭があれぐらいの打撃食らってたらストップするのは妥当か?って言われたらどうなんでしょう。


全体。
まー、塩試合連発ということでしたが、けっこう面白かった。でも、それはVTRが半分と俺が好きだからってのが半分かな。ちょっと全体的にマッチメークの意図がはずれた感じはします。前回は脱臼あったけど、シウバVSジャクソンあったし。