2005-08-22 ■ 感想 阿部一族・舞姫 (新潮文庫)作者: 森鴎外出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/04メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 28回この商品を含むブログ (49件) を見る収録されているもので初めて読むのは鶏とかのように、のふたつ。「鶏」は経済に無頓着な軍人が召使をやとって着服されたりする話。「かのように」はややこしい話だけど、今の時代もこういう話はあって、すごく冷淡に見えるけどリアルな結論が○。この感じは武者小路実篤の「愛と死」や「友情」にも似た感じ。 文語の作品は読む気しない。