ライブでしたが、そりゃもう最悪でした。人生ワーストライブ。どこからまずかったのか分かりませんが、本当に最悪でした。始まる前から、もう出たくなかったし、絶対やばいと思ってた。
そもそも映像編集の結果、二徹で、幻覚、幻聴に襲われてるような段階で、もうライブどころじゃなかった気がします。とにかく動画編集の後遺症であるところの幻覚と、ガンダムのゲームの音が聞こえる幻聴がひどいんですよ。眠いのは当たり前として。
とにかく映像が終わらなくて、終わった時には開演数時間前で、家に帰って衣装を取ってきたりもできなかったんですよ。外人の衣装必要なのに、普段着だったものなぁ。その時点で最低だし、本当はバッハの無伴奏チェロ曲か、パッヘルベルのカノンあたりをBGMにしようと思ってたのもできなかった。
そして今回のネタはスケッチブックネタだったんですが、超でかいスケッチブックを切り離して使ってたんですよ。そしたらペラペラの上、超でかい紙だから全然うまくめくれない。しかも紙のサイズがでかすぎて、近所に売ってないやら、金がないやら、映像制作が終わらないやらが重なり、欠点がはっきりしていながら本番を迎えた上にネタももっと面白くできたにも関わらず、改良できなかったので、すごい悔しいです。倍の完成度ぐらいは出せたはずなのになぁ。
最後のエンディングトークも覚えてないけど、まずいこといっぱいやってすべった気がする。「今日は絶対やばいから黙っておこう」と思ってたり、本当は全然違うことをしようとしてたにも関わらず、何故か前に出てMCと噛み合わなかったり、機会を失って全然違うことやりはじめて、すべってるってひどいな。
笑いの神がいるのか知りませんが、とにかくツキや流れみたいなのはあると思うんですよ。それが今回のライブでは一週間ぐらい前から、そういう運が無かった気がする。本番だけじゃなくて、ずっと前からやたらありえないようなことが重なってたし。元々お笑い運みたいなの、あんまりない人なんで、そうなるともうマジでやばくて例えるならジャンケンで10連敗するぐらいの感覚ですね。本当にもう世界が敵ですよ。
そういう逆風の中でいろいろやってたら、後輩が「もっとみんなビダさんに感謝した方がいい」みたいなことを言ってくれたので大変助かりました。こういうことも多分ひとつの勝利なんだろうけど、でもお笑いは受けないと駄目だな。アンケート見る限り、受けてる人には受けてるけど、一般受けしてないなぁ。グダグダだったもの。まぁ、要するに言い訳ですよ。言い訳したくないし、受けたいから次のライブは頑張るぞっと。
だいたい一年生デビューライブなのに一年生が一番面白かったからなぁ。