沢木耕太郎「地の漂流者たち」

また沢木耕太郎ブームが自分に来ているので読んだ。沢木耕太郎の最も初期のルポルタージュを収録。当時22、3歳なのかぁ。まぁ、確かになんかそういう感じする。それにしても70年代初期って、もう完全に俺からしたら別世界だわー。現代っていうか、もう近代だよなぁ。

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ここ最近、ずいぶんと老いを感じている。正直、年を取りすぎたのだと思う。チャンスはあと2つだけ残っている。勝算はゼロに等しい。もしその2つ、敗北したとしたら、俺はどういう選択をするのだろうか。