・小説 筒井康隆家族八景」「七瀬ふたたび」
家族八景は人の心を読む能力を持った七瀬がお手伝いさんをしながら、いろんな家族と出会う話。
七瀬ふたたびは、主人公は同じなんだけど、七瀬が同じ超能力者たちと出会い、そして、超能力者滅亡を狙う組織から狙われる、という全然違う話。
七瀬シリーズはまだひとつあるみたいなので読もうと思います。
・CD 「シンクロの世界」HARCO
先輩が持ってて、ライブのエンディング映像に使った「部屋でクイズ!」という曲が気に入ったので。なかなかの名盤。

遠藤周作「イエスの生涯」
けっこう遠藤周作が好きなので読んでみた。ユダに対する解釈が面白かった。
僕らの世代で神様と言うと、どちらかというと八百万の神よりもキリスト教的な神を想像する人が多い気がする。
それぐらいキリスト教は市民権があり、特に文学や芸術において、それ抜きでは語れないほどの伝統があるので、そこは尊敬に値すると思う。