■10 沢木耕太郎深夜特急

筆者が若いころに日本からユーラシアを通り、ヨーロッパまで旅をした紀行文。旅から長い時間が経った後に描かれたものにもかかわらず、まるで鮮やさを失っていない名作。
旅とは何か、人間とは何か、青春とは何か。それを考えることができた。