2005-01-10から1日間の記事一覧

羽生生純「ワガランナァー」

恋の門の次に連載した漫画。1冊だけどやたら分厚い。その濃厚さにハマったら面白いと思う。恋の門はわりとイレギュラーな作品だと、僕は理解していて、こういう漫画の方がたぶん本職っていうか、こっちのが作者が好きなんだろうなぁ、という気がなんとなく…

大友克洋「童夢」

なんか「AKIRA」的な話。別に面白いと思わなかったが、絵がすごい。うまいとかじゃなくて「頑張ってるなぁ」っていう感じ。

宮本輝 編「魂がふるえるとき 〜日本文学秀作選〜」

結局、今の日本で一番偉い作家って宮本輝なの? まぁ、それはともかく宮本輝が日本の文学から短編を16個選んで、それを単行本化したもの。さすがに秀作がそろっとりますな。 面白かったのは、川端康成「片腕」「有難う」、井上靖「人妻」、尾崎一雄「虫の…

安野モヨコ 「働きマン」

いやー、面白いなぁ。読んでる時は、普通に充実した時間だった。 「JIDAI」という写真週刊誌の編集部を舞台にし、松方弘子をメインにしながら、ひとりずつにスポットをあてていく形式。安野モヨコの感受性とバランス感覚、週刊モーニングの雑誌性などが…

なんか最近節約してると思ったのに、やたら漫画買ってることに気付いた。 「ま、ま、漫画が勝手に増えていくッッ!?」 -